宮崎 “震度6弱”地震から1か月 宿泊施設では今も大浴場使えず

09-09 admin

先月8日、日向灘を震源として発生したマグニチュード7.1の地震で、宮崎県内では、日南市で震度6弱、宮崎市や都城市などで震度5強の揺れを観測し、各地で被害が相次ぎました。

このうち宮崎市青島の宿泊施設では、地震の直後から温泉の湯が濁るようになり、人気の大浴場が使えない状況が続いています。

温泉を引く地中の配管が揺れで損傷したとみられていますが、修復が難しいため、湯をろ過する設備を新たに導入しなければならず、再開は早くて来月中旬ごろになる見通しです。

施設によりますと、先月の地震や、地震に伴って発表された南海トラフ地震の臨時情報の影響で、およそ2000人分の宿泊予約がキャンセルになり、損失額は2000万円近くに上ったということです。

「青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル&スパ」の石井健一総支配人は「宮崎と青島に貢献するため作られた施設なので、早く温泉を復旧させてたくさんのお客様に来てもらえるよう頑張りたい」と話しています。

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