第35回高松宮殿下記念世界文化賞に5氏 建築部門は坂茂氏、演劇・映像部門アン・リー氏

09-11 admin

受賞者発表会見で質問にこたえる建築部門受賞の坂茂氏(中央)=10日午後、東京・虎ノ門(矢島康弘撮影)

世界の優れた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第35回受賞者が決まり、10日、パリ、ベルリン、東京など世界6都市で発表された。

今回の受賞者は、絵画部門=ソフィ・カル(70)<フランス>▽彫刻部門=ドリス・サルセド(65)<コロンビア>▽建築部門=坂茂(67)<日本>▽音楽部門=マリア・ジョアン・ピレシュ(80)<ポルトガル>▽演劇・映像部門=アン・リー(69)<台湾>の5部門5氏。賞金は各1500万円。受賞者総数は計180人。

次世代を担う若手芸術家を育成する「若手芸術家奨励制度」の第27回対象団体には、インドネシアのコムニタス・サリハラ芸術センターが選ばれた。

授賞式は11月19日、東京都内で開催される。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。

最新の

©著作権 2009-2023ジャパンタイムズ      お問い合わせください   SiteMap