株価 一時700円以上値下がり 輸出関連銘柄に売り注文広がる

09-17 admin

▽日経平均株価、17日の終値は先週末より378円54銭安い、3万6203円22銭。

▽東証株価指数=トピックスは15.38下がって、2555.76。

▽一日の出来高は18億7458万株でした。

17日の株式市場は、日本時間の16日、1ドル=139円台まで円高が進んだことなどから急速な円高への警戒感が出て、自動車などの輸出銘柄で売り注文が広がりました。

また、16日のニューヨーク市場でハイテク関連銘柄の株価が下落した流れを受けて、東京市場でも半導体や電子部品などの銘柄で売り注文が出た結果、日経平均株価は一時、700円以上、値下がりしました。

市場関係者は「アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が今週開く金融政策を決める会合で大幅な利下げに踏み切るという見方も出ている。大幅な利下げは日米の金利差の縮小につながるため急速な円高を警戒する動きにもつながっている」と話しています。

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