東証続落、終値は378円安 下げ幅一時700円超 半導体関連株に幅広く売り

09-17 admin

東京証券取引所=東京都中央区

連休明け17日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)は続落した。終値は前週末比378円54銭安の3万6203円22銭。一時は700円超の値下がりとなり、節目の3万6000円を割り込む場面もあったが、下げ幅を縮小して取引を終えた。前日の米国株式市場でハイテク株中心のナスダック総合指数が下落したことから、東京市場でも半導体関連株が幅広く売られた。

外国為替市場で円相場が前週末と比べて円高ドル安に振れたこともあり、自動車株や電機株といった輸出関連銘柄も値を下げた。

米連邦準備制度理事会(FRB)が17、18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で0・5%の大幅利下げを決めるとの予測が市場で広がった影響で長期金利が低下し、利ざやの悪化が懸念された銀行株などの金融関連銘柄も売られた。

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