彫刻家の外尾さんにラツィンガー賞=11月授賞式―ローマ教皇庁

09-19 admin

【パリ時事】ローマ教皇庁(バチカン)は18日、優れた業績を挙げた学者や芸術家に贈られる今年の「ラツィンガー賞」に、彫刻家の外尾悦郎さんら2人が決まったと発表した。授賞式は11月22日にバチカン宮殿で行われる。

外尾さんは1953年に福岡県で生まれた。スペイン北東部バルセロナにある世界遺産サグラダ・ファミリア教会の彫刻などで知られる。受賞が決まったもう一人は米ノートルダム大学のシリル・オレガン教授(神学)。

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