ワールドは決算発表を受けて株価が年初来高値を更新
07-08 金山 敏之
2月決算企業の第1四半期決算発表集計
6月14日の西松屋チェーン（7545）を皮切りに小売り企業を中心とした2月決算企業の第1四半期決算がスタートしています。先週も7月3日にエービーシー・マート（2670）とワールド（3612）が決算を発表したほか、4日にはオンワードホールディングス（8016）などが決算を発表しました。また、5日には安川電機（6506）やハイデイ日高（7611）、アークランズ（9842）などが決算を発表しています。
そのなかでも決算発表を受けて株価が大きく上昇したのがワールドです。電子商取引（EC）の売り上げが好調だったことなどにより、第1四半期の営業利益が前年同期比で16％増となったことから株価が大幅高となり年初来高値を更新しています。一方でオンワードホールディングは在庫水準の適正化を進めたことによる利益率の低下などにより、第1四半期の営業利益が前年同期比で5.7％減となったことから株価が大きく下げています。
2月決算企業の第1四半期決算発表集計（7月1日-5日発表分）はこちらからチェック
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。