秩父鉄道には輪軸35本納入 京王グループ会社改ざん 安全性確認し通常運行

09-20 admin

秩父鉄道(埼玉県熊谷市)は19日、輪軸と呼ばれる列車部品の組み立て作業を委託していた京王電鉄のグループ会社「京王重機整備」が、作業記録を不正に差し替えていたと公表した。改ざんがあったのは列車や貨物車計18両の輪軸計35本で、全て秩父鉄道側に納入されていた。

秩父鉄道によると、16日に京王重機整備側から不正について最初の報告があり、対象列車の緊急点検を実施。安全性を確認した上で、通常通り運行している。

京王重機整備は輪軸を組み立てる際、圧力が規定値の範囲外であるにもかかわらず、範囲内の数値に差し替え、納入していた。

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