若手芸術家奨励制度に選出 インドネシア・芸術センター「受賞は素晴らしいニュース」

09-11 admin

若手芸術家奨励制度の第27回対象団体に選ばれたコムニタス・サリハラ芸術センターのニルワン・デワント理事(左)ら=10日午後、東京・虎ノ門(矢島康弘撮影)

世界文化賞の受賞者と同時に発表された「若手芸術家奨励制度」の第27回対象団体に選ばれたコムニタス・サリハラ芸術センター(インドネシア)のニルワン・デワント理事は、10日の会見で「受賞という素晴らしいニュースをすぐにインドネシアに広めたい」と述べた。

同センターは2008年に設立した民間複合文化施設。演劇や音楽など年間100件超のプログラムを実施し、ジャンルの枠を超えたプロジェクトや若手芸術家の育成を積極的に担う。

デワント氏は「新たな才能を奨励する取り組みは、自由と民主主義、平和を育むという私たちの使命の一環だ」と強調。一方で、これらの活動は「政治・経済の実利主義や原理主義、災害に脅かされている」と述べた。

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